まずは鈴鹿から連想するモチーフや模様の全体イメージを考えます。描きたいモチーフを型紙らしい表現にするには、『クマさんの文様がたり』などのサイトも参考になります。
伊勢型紙の特徴である、高い彫刻技術を活かせる小紋柄を大募集!
手ぬぐいのような大胆なものではなく、着物になっても品がある、細かな模様をお待ちしてます!
型紙のデザインは、型紙を彫り抜くか、彫り残すかで柄になります。
伊勢型紙は繊細な模様を彫ることが特徴ですが、手描きの方は太さ1mm以上のペンで描くことをおすすめします。
図案は白黒で制作してください。
手描きでもデジタルでもお好きな作り方で大丈夫です!
代表的な図案の作り方2種類をご紹介
その1.割付紋(わりつけもん):規則的に並んでいるタイプの図案
(例:市松や青海波、亀甲など)
その2.ランダム柄:方向性がなく、むらなく敷き詰めたタイプの図案※ケレンものとも呼ぶ
(例:むじな菊や宝尽くし、大小あられなど)